化粧品

 

食べられるほど安全な化粧品原料でも、皮膚トラブルは起こる!

天然100%の原料だけで作られているから安全・・・、当初より私は、天然100%だから安全であるとか、
天然100%だから安全で良い製品だという宣伝文句には、疑問がありました。

食べられるほど安全な原料で作る事などは 当然の事であり、特別に宣伝する事ではありません。

石油は天然100%の原料ですから、
100%石油系の化粧品を“自然化粧品”であると説明しても、嘘にはならない筈ですが、どうでしょうか?

何でもかんでも石油系は悪いと説明しますが、大きな間違いです!
何を根拠にして、そのような事が言い切れるのでしょうか?

ほとんどのメーカーが、植物系の油を使用していますが、どんな油であっても、油に太陽の光が当たると変質します。
暗い場所で光に当たらなければ変質しない油が、光に当たると、油は必ず酸化して変質するのです。

ところが、鉱物油をある特殊な方法で100回くらい精製する事によって、
光が当たっても全く変質しない無害な油に変わります。  ➡この鉱物油が、現在最も無害で安全な油だと思います。

植物性の油だから安全で良いとは言えません。
鉱物油であれ植物油であれ、油としての性質はどちらも同じ事です。

皮膚に“油”を塗り続ければ、確実に皮脂腺の退化を招き、皮脂と呼ばれる油を皮膚は分泌しなくなります。
自分で皮脂を作っているのに、外から“油”を塗り続けるからこそ皮脂腺が退化してしまうのです。

安全であるかどうかの問題ではなくて、不必要なものを塗り続ける事により起こる当然の結果であります。
農業の場合でも、無農薬だから“品質の良い作物”ができるというものではないのです。

皮脂(油)が出なくなれば、汗(水分)だけが分泌されていても 乳化されませんので、
皮脂膜という自分の肌専用のクリームが作れなくなってしまいます。

「皮脂膜と同じ成分で作られたクリーム」などと宣伝している商品がありますが、
これは単なる皮脂膜の“類似品”であり 皮脂膜と同じ働きはしません。

● 一見、正しいように思える説明も、冷静な判断をすれば 間違いである事に気が付く事でしょう。


油を塗る化粧法が悪いと解ると、次には、油を塗らない化粧法(生体成分・ゲル等)が登場しましたが、
これも<自力><他力><陰性原料><陽性原料>等の判断材料を用いて考えれば、
いずれも他力であり、他力を毎日塗り続ける事により、徐々に 自力は失われてしまい、皮膚の老化が早まっていくのです。

安全で 効果のある原料であっても、それが<他力>であれば、やがて<自力>は失われていきます。


最近では、皮膚からいろいろな成分を強制的に浸透させてシミ等を取り除けるようになってきましたが、
皮膚は本来、栄養素や水分の吸収場所ではなくて老廃物の排泄場所なのです。

皮膚の生理機能を無視した化粧法を長く続けるならば、やがて皮膚の生理機能は完全に狂ってしまいトラブルが起きて当然です。


● 食べ物には、陰性食品(身体を冷やす作用がある)と陽性食品(身体を温める作用がある)があるように、
化粧品の原料には、陰性原料(ユルメル作用がある)と 陽性原料(ヒキシメル作用がある)があります。

皮膚の生理機能を考えながら 原理原則に従った化粧品作りをしなければ、
皮膚の生理機能が完全に狂ってしまい、皮膚の老化を早める結果を招いてしまいます。

多くの女性は、塗ってすぐに美しくなるような効果を化粧品に求めているようですが、
あくまでも化粧品というのは補助的なものであり、化粧品だけで極端に肌を若返らせようと考えるのは大きな間違いです。

☆真の美しい素肌作りは、健康な身体作りであり、腸の中をキレイにする事です。

宣伝文句を“鵜呑み”にせず、自分の頭で“賢明な判断”をして頂きたいと思います。


原理原則に従った基礎化粧品の考え方

どの美容情報にも一理あり、一時的には良い結果が表れるだけに、本当に判断に迷ってしまいます。
そこで、表面的な宣伝文句に左右されないで自分自身で判断できるよう、原理原則に従った判断材料を提供します。

化粧品は、どうしても必要なものかどうかを考えてみると、答えは、必要ないという事になるでしょう。
その証拠に、化粧品を使わなくても死ぬ訳でもなく、化粧をしない人の方が 案外きれいな肌をしています。

しかし、必要ないと言われても 使いたいと思うのが女性の心理ですから、
どうしても 使いたいのであれば、どんな目的で化粧をするのか、使用目的をはっきりとさせる必要があります。 (メイク類は別です。)

使用目的をはっきりとさせる為には、まず皮膚の生理機能を知らなければいけません。

皮膚の働きは、大きく分けて2つの働きがあります。
この2つの働きに対して、化粧品は手助けをするのです。

  ① 皮膚呼吸をする事により、毛穴を通じて、体内の老廃物を 体外に排泄する働き。
  ② 皮脂膜という 天然のクリームを作り、肌を保護する働き。

いくら素晴らしい作用のある原料であっても全ての化粧品に配合すれば良いというものではなく、
原料の持つ性質に基づいて、<洗顔フォーム類>と<クリーム類>では 真反対の原料を使用する事が原則になります。


■ 洗顔の使用目的は、毛穴の奥の汚れを落とし、皮膚呼吸がスムーズにできるように 手助けをする事です。

<病気治しの重要なポイント>は、身体に良いものを食べる事よりも、体内毒素を排泄する事であるように、
<美容の重要なポイント>は、皮膚に安全で良い成分を塗る事よりも、皮膚の汚れを落とす事です。

特に、毛穴の奥の汚れを落とす事が、重要なポイントになります。 皮膚は、毛穴を通じて呼吸をしています。

● 毛穴の奥の汚れを落とす為には、毛穴を開かなければいけませんので、
 ユルメル作用(←→)の陰性原料が基本となります。

固形ソープとか 弱酸性の洗顔には、ヒキシメル作用(→←)がある為に、毛穴がヒキシメられてしまうので、
表面の汚れは落とせても、一番肝心な 毛穴の奥の汚れがキレイに落とせないという欠点があります。


汚れを落とす≪基本的な考え≫としては、
  ① 汚れを 溶解してクリームで落とす方法と ② 汚れを 泡で浮き上がらせて落とす方法があります。
  ② 界面活性剤の強い原料で汚れを溶解させながら落とす方法ですが、原料自体が汚れだけでなく、
  皮膚まで溶解しようとする為、皮膚は溶解されまいと自己防御をし、徐々に皮膚を厚く・硬くします。

界面活性剤自体が、石油系であっても植物系であっても 界面活性剤としての性質に変わりはありませんので、
溶解力の強いものほど 汚れは良く落ちますが、やはり皮膚まで溶解する力は強くなり大きな問題を生じます。

② は、石鹸と同じく〔牛脂+苛性ソーダ〕の組み合わせが一般的な作り方であり、
油脂の配合としては、〔牛脂80~85%+ヤシ油15~20%〕が最も多く、動物性の油脂が主体の配合率で作られています。


ぬるま湯洗顔にはご注意を!

動物性の牛脂を使用した場合、
低温では解け難いという大きな欠点がある為に、ぬるま湯を使って洗顔をする必要があります。

しかし40℃以下では牛脂の脂肪分が完全に溶けないので洗浄力は弱く、
洗顔後も 牛脂が皮膚表面に残ってしまう為に、皮膚に汚れが付き易く、毛穴の奥の汚れが落ち難いのです。

ところが化粧品メーカーにとってこの欠点が好都合となり、
牛脂が皮膚表面に残っている為に洗顔後にツッパリ感がなく、皮膚の弱い人達に対してトラブルが少なくなるのです。

ツッパリ感がない事に対して、
「自分の皮脂膜を残し、汚れだけを取り除きます。」と嘘の説明している化粧品メーカーもあるようですが、
皮膚表面の汚れは皮脂膜の中に混ざった状態にありますので、皮脂膜を完全に取り除く事によってのみ、
同時に皮膚の汚れを完全に落とす事ができる訳ですので、明らかに嘘の説明なのです。(冷静に判断すれば解かります)

洗顔で皮脂膜を取り除いた直後はツッパルのが当然であり、
暫くすれば 再び自分の皮脂膜が分泌されますので、ツッパリ感がなくなります。

化粧品業界は 嘘と矛盾が山積みですので、メーカーの宣伝文句をそのまま鵜呑みにしないで下さい。

化学者の多くは、化学構造式が同じものは同じ働きをするという考えを持っている為に、
安価な牛脂を使用したり、合成ビタミンや石油蛋白を食べさせようとしていますが、働きは違うのです。


固形ソープに注意!

石鹸は〔油+苛性ソーダ〕で作るのが一般的ですが、
この苛性ソーダは、海水を原料として作られ、化学名を水酸化ナトリウム(NaOH)と言います。

NaOHは、Na(塩)で解るように、ヒキシメル作用(→←)があります。

●ヒキシメル作用の原料で作るからこそ、石鹸は固形になるのです。(→←)

石鹸で洗顔した場合、ヒキシメル作用がありますので皮膚表面の汚れは落とせますが、
一番肝心な毛穴の奥の汚れが落とし難いのです。

そして、洗顔後いくらキレイにすすいだとしても、皮膚表面にNaイオン(陽性)として残る為に、
紫外線(陰性)と反応してくすんだ肌の原因となり易いのです。

(Naを含んだ海水で泳ぐ場合と、Naを含まない川で泳ぐ場合の 日焼けの違いを比べて考えて下さい。)

さらに、皮膚表面に残ったNaイオンは、皮膚表面の水分を奪いますので、
皮膚のカサつき・アレ肌の原因となってしまいます。

ナメクジに塩をかけると、体内の水分が奪われてしまう場合を考えて下さい。
⇒皮膚表面の水分が奪われるから、シワができるのです。


■クリーム類の使用目的は、皮脂の持つ生理機能を高める為の、自力の後押しをしてやる事です。

 浮浪者に毎日食べ物を与え続けても、根本的にその人を救う事にならないのと同じように、
 肌に対しても毎日<他力>を与え続けると、結果的に<自力>を失わせてしまい、徐々に皮膚を衰させてしまいます。

 肌に有効な成分を塗って一時的に美しい肌が蘇ったとしても、
 それはあくまでも<他力>による結果であり、<自力>による結果ではありません。

 <他力>を与え続けられた肌は、やがて<自力>を失ってしまい、肌が急激に衰えていくのは当然の結果です。

 一時的な良い結果だけで、全てを判断する事は間違いです。


■自力の後押しをする為には、ヒキシメル作用(→←)の陽性原料が基本となります。

 ⇒石油・椿油・スクワランなど、石油系・植物系に関係なく 油性成分にはユルメル作用(←→)があります。
 ⇒水分には、ユルメル作用(←→)があります。   ※ 一部の特殊な鉱泉水(渋い水)を除く。

 クリームは、ユルメル作用(←→) の油と ユルメル作用(←→)の水分を乳化して製造しますから、
 当然、ユルメル作用(←→)のクリームができる事になります。

●ユルメル作用(←→)のあるクリームを、毎日肌に塗り続けると、肌はどうなるのでしょうか?

 肌はユルン(←→)でしまい、シワが増えるのが当然です。


知的な選択が、貴女の未来を変えます!

≪洗顔フォーム≫の使用目的は、毛穴の奥の汚れを落とし、皮膚呼吸がスムーズにできるように 手助けをする事です。

  毛穴の奥の汚れを取り除く為には、毛穴を開かなければいけませんので、ユルメル作用(←→)の陰性原料が基本となります。

ミネラル白光美人・熟成顔洗フォーム

陰性原料だけを使用して、昔ながらの 長期熟成法で丹念に仕上げています。

①植物性の〔ココヤシ100%〕を使用していますので、冷水でも泡立ち、細かい汚れもよく落ちます。
         陽性の動物性油脂(牛脂)を使用していないので、ぬるま湯など不要で、“サッパリ”します。

②アルカリ剤には〔苛性カリ〕を使用していますので、毛穴の奥の汚れまできれいに落とします。
         陽性の(苛性ソーダ)を使用していないので、紫外線に対しても安心です。

③PH値8.0の〔アルカリ性〕ですので、酸性の皮膚の汚れを確実に落とす事ができます。
         弱酸性の洗顔では、トラブルは少ないけれど、汚れが落ち難いという欠点があります。

④昔ながらの〔長期熟成法〕で製造していますので、アルカリ性でありながら皮膚に負担を与えません。
         長期熟成された構成成分は均等に安定し、皮膚に優しく、とても素晴らしい成分となります。

⑤クレンジングは不要です。  油性メークは二重洗顔でOKです。
         髪は使用すれば、最高級のシャンプーとなります。  ノンリンス・ヘヤ-シャンプーです。

⑥木酢液を配合していますので、毛穴をスムーズにユルメル(←→)手助けをしてくれます。(防腐効果)
         匂い成分は、ユルメル作用(←→)のある陰性原料ですので、洗顔原料としては 大変に効果的です。


洗顔フォームは、短期間合成・大量生産・低コストが常識でありますが、これでは本当に良い物は出来ません。

原料が石油系から植物系に変わっても 肌のトラブルが絶えないのは、この辺に理由があるのではないでしょうか。

良い洗顔料を作るには、機能を発揮させる基本素材が大事であります。
そして、この基本素材が肌に与える効果を十分配慮し、洗うだけでなく、肌に良い働きをしたり、
基本素材をうまく助ける中性成分、天然エキスなどの配合により、バランスの取れた洗顔フォームが出来上がります。

中性成分(保湿効果・皮膚活性作用)としては、
コラーゲン・アラントイン・甘草エキス・天然ビタミンE・γオリザノール等を配合しています。

〔ココヤシ油100%+苛性カリ100%〕の基本素材を選択した理由は、
ココヤシ油は、一般の洗顔に使用されている牛脂に比べ低温で溶解する為、冷水にもよく溶け、よく泡立ち、
洗顔後も牛脂のように油分が皮膚に残留する事はなく、スッキリと洗い心地がよいという事と、
ココヤシ油は分子構造が小さい為に、浸透力が高く、毛穴の奥の汚れも落とし易いという事です。

洗顔料は短期間合成(1~2日)で作るのが常識ですが、
基本素材や天然成分を配合し、ただ掻き混ぜるだけでは皮膚に対して良い物は出来ません。

フォームの構成成分が均等に安定した状態になって初めて、配合成分が有効に働きますので、
その為には長期熟成法が不可欠となるのです。

一定条件(18℃±3℃)で分子振動により成分が均等する状態(分子交換)を作り出す方法で、
これが自然に完了するには どうしても40日~半年の時間を要します。

長期熟成させて安定した物は10年経っても全く変化しません。  ➡これが自然の不思議な力なのです。

熟成洗顔フォームの使用者の中には、顔にできたイボやホクロが取れた人が多いのですが、
陰性原料(←→)だけで製造している事を考えると不思議ではありません。

(首にできるイボは顔のイボと性質が違います。→ミネラル白光美人Sクリーム・ミネラル白光美人Bクリーム)


≪クリーム類≫の使用目的は、皮脂腺の働きを活発にする 手助けをする事です。

手助けの為には、ヒキシメル作用(→←)の陽性原料が基本となります。

【ミネラル白光美人Sクリーム】

クリームの芸術品と呼ばれている“活きたイオンクリーム”です。
ヒキシメル作用(→←)の 陽性の無機・鉱物質と陽性の有機・植物質を、見事に調和させました。

①特濃天然鉱泉水を使用しています。  <極陽性><茶褐色><渋味><強酸性>

    鉄分を多量に含有する無機・鉱物質で、強力なヒキシメ作用(→←)を持っています。

②田七人参より抽出したエキスを使用しています。   <極陽性>

    特殊な成分を含有する有機・植物質で、強力なヒキシメ作用(→←)を持っています。

③クヌギ等の硬い木(極陽性)から液体燻製法で養分を抽出した〔樹木エキス〕、
 16種類の乳酸菌を共棲培養して作られた〔乳酸菌生産物質〕、その他、
 皮膚細胞活性作用・紫外線抵抗作用・美白作用・消炎作用・細胞正常化作用・
 老化防止作用・保湿作用などのある原料を使用しています。

④含有されている鉄分が酸化されていない為に、きれいな“ピンク色”をしています。

⑤クリームを塗って1分くらいで皮膚に浸透してしまい、クリームを塗っているという感じが無くなってしまうのは、
 人体に不足している陽性成分が多い為であり、このクリームの大きな“特徴”です。

⑥<極陽性>の特殊な原料を使用している為、一般のクリームの製造方法では乳化させる事が不可能で、
 通常の製造工程に比べて3倍の工程を経ながら、時間をかけて製造しています。


ミネラル白光美人・熟成洗顔フォーム
ミネラル白光美人・ローション
ミネラル白光美人・Sクリーム
ミネラル白光美人・Bクリーム
ミネラル白光美人・エッセンス
ミネラル白光美人・オイル


肌荒れや炎症の原因となる、皮膚ダニ(デモデスク)対策も万全、皮膚ダニの住み難い皮膚環境にします。

洗顔フォーム → ローション →Sクリーム  ※ 必要に応じて、オイルとエッセンスを使用。
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